公益社団法人   鳥取県視覚障害者福祉協会


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事業報告


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平成27年度事業報告


年度末の理事・役員会を開催

 幾分春めいた3月6日の日曜日に、倉吉の体育文化会館において、年度末の理事・役員会を開催した。
 理事1名が都合で欠席であったが、監事2名と事務局長を含む役員15名が出席して、いかの内容について協議を行った。
1.近況報告について
 2月7日の中国ブロック代表者協議会などの報告と今後の予定について
 3/13  青年部会役員研修会('ライトハウス’)
 3/20  三療部会役員会('倉吉体育文化会館')
 3/23  県女性部会役員会('倉吉体育文化会館’)
 4/ 3  東部、中部、西部支部総会('さわやか会館’'倉吉体育文化会館’'米子市身障センター’)
 4/12  県女性部会総会、合同訓練〜/13(鳥取市'レイク大樹’)
 4/29  県青年部会総会、役員研修会('米子コンベンションセンター’)
 5/ 1  三療部会総会、研修会('倉吉体育文化会館’)
 5/ 6  監査会('ライトハウス’)
 5/ 8  理事・役員会('倉吉伯耆しあわせの郷’)
 5/29  本会総会(鳥取市'さわやか会館’)
2.入退会者の確認について
 東部支部での2名、中部支部での1名の死亡退会が報告された
3.平成27年度会務、業務執行理事、各部会の中間報告の承認並びに平成27年度決算の中間報告の承認について
4.平成28年度事業計画案並びに予算案の承認について
5.第69回全国盲人福祉大会青森県大会参加について
 10名での参加予定を報告し、今後若手の参加を呼びかけた
6.次年度県関係部署への要望活動について
 事前に送付していた内容を、一部削除、修正して承認した
7.その他
 グランドソフトボール部の今後と備品の活用と管理について
 3月18日の点字ブロックの日を記念した鳥取盲学校の啓発活動への協力について
 などを協議して、午後2時30分に閉会した。

米子警察署から、交通事故防止をと反射材が寄贈

 3月3日の木曜日午後に米子警察署交通第一課の米村規制係長他のご来訪の下で、交通事故に気を付けて下さいと、夜間に反射して歩行者を確認しやすくする反射材の寄贈を受けた。
 この度寄贈されたのは、腕やバッグのバンドに巻き付けるタイプの物と、靴やバッグなどに貼るシールタイプの2種類で、今後各支部の総会などで会員に配布してもらう予定である。
 寄贈いただいた米子警察署に感謝を申し上げますとともに、交通事故には皆さんくれぐれも気をつけましょう。

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中国ブロック代表者協議会を米子市で開催

 昨年9月に本県で開催した中国ブロック盲人福祉大会を受けて、2月7日に米子市の米子コンベンションセンターを会場に、中国ブロック代表者協議会を開催した。
 中国地区5県と1政令指定都市6団体からの代表者が参集して、会長、青年部長、女性部長会議の3会議を行い、グループホームに一定の視覚障害者枠を、差別解消法施行を受けて、自治体での条例策定の推進を、自治体での視覚障害者の雇用の推進を、各県での盲老人ホームの状況について、入院時のヘルパー利用、金融・保険契約時の代読・代筆の問題など、幅広く意見・情報交換を行うとともに、5月の日盲連大会への提出議題2題を含む報告を全体会議で行って、予定通り午後3時40分に閉会した。
 なお、次年度の中国ブロック盲人福祉大会は、9月9日と10日に岡山県岡山市で開催される予定である。

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県トラック協会との交通安全教室を開催

 正月明けの1月13日の水曜日に、県トラック協会のご協力の下、米子市皆生温泉の屋内プール駐車場で午前10時から、交通安全教室を開催した。
 最近交通事故での視覚障害者の死亡事故が多く伝えられる中、折良くトラック協会から昨年12月に申し入れを受けて企画をしたもので、ラジオで流れたり、メディアからの取材もあった。
 あいにくの雨模様だったが、約10名の視覚障害者と点字図書館職員、それに日頃視覚障害者を援助している同行援護従事者も加わった20数名が参加した。
 2台の10トントラックの高い運転席に乗り込んでハンドルを握ったり、全体に触れてその大きさを体感したり、どこに死角があるのかや、曲がる際の前輪と後輪の動きの違いによる巻き込みの実証や、バックブザーの鳴り方などについて説明を聞きながら体感した。
 後半は、ライトハウス研修室に場所を移動して、視覚障害者とトラック協会会員との意見交換の場を持ったが、我々サイドからは白杖に蛍光剤を巻いたり、身につけることやバックブザーが聞こえたらともかく最大限気をつけるなど、自衛策が大切なことや、白杖SOSシグナルの紹介などもして、視覚障害者への理解もお願いした。
 視覚に頼らない説明など、説明に工夫を凝らしていただいたトラック協会西部支部青年部のみなさん、日頃縁のないトラックも身近に感じるとともに、安全意識を高めるきっかけともなりました。ありがとうございました。

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本年度第4回理事・役員会を開催

 11月23日の祭日の月曜日、午前10時30分から倉吉の体育文化会館において、9月に開催した中国ブロック福祉大会の決算報告や総括を含む中間の事業報告、今後の事業の方針などを話し合う理事・役員会を開催した。祭日にも関わらず、理事・役員の全員参加で協議を行った。
 主な議題は、
1.近況報告について
(1)福祉大会の会長会議で、代表者会議での親睦会が、次年度岡山県大会から復活したこと。
(2)来年2月7日に、米子コンベンションセンターで代表者会議を開催する旨の通知を各県団体に送付したこと。
(3)県身障スポーツ協会へ、サウンドテーブルテニス部が、次年度強化費を申請したこと。
(4)アイサポート研修での啓発用ステップアップDVDの作製が間近で、合わせて白杖SOSシグナルの啓発も進めるよう働きかけていること。
(5)来年度予算に、新たな情報アクセスコミュニケーション支援機器を反映させようとしていること。
(6)あんま・マッサージ・指圧師、鍼師、きゅう師厚労省免許保有証の申請状況と、更なる申請呼びかけのこと。
などを報告した。
2.新入会者・退会者の確認について
 各支部からの報告は特になかった。
3.業務執行理事、各部の報告について
 これまで予定していた事業が滞りなく進められている旨の報告が、業務執行理事と各部担当の理事からあった。
4.第64回中国ブロック盲人福祉大会等各種報告について
 収入と支出、本会からの補填支出が2万数千円であった旨の決算報告が門脇事務局長からあり、全員一致で承認するとともに、各県からの意見、概ね好評価であったが、同時に反省点も出されて、今後の開催に生かして行くこととした。
5.リサイクルパソコンの貸与事業について
 本年度予定の15台の内、まだ残りがあることを報告し、更なる利用呼びかけと、講習にも力を入れて行く方向を確認した。
6.個人番号(マイナンバー)の取り扱いについて
 取り扱い規定を作るとともに、訓練事業に伴う講師謝礼などでの取り扱いについての注意事項などを話し合った。
7.誘導ブロック敷設方法等の確認について
 20数年前に、誘導ブロック敷設方法の県下統一を目指して開いた検討会から年月を経過して、少しずつずれを生じてきたことで、再修正しようとこの度話し合いの場を設けた。
 分岐部の点状ブロックの形状、エレベーターへの敷設方法、カーブの形状、階段段鼻からの離す距離、舗道上の誘導ブロックから施設入り口までの敷設方法などについて、現場によりケースバイケースのこともあるが、概ね誤差の範囲内での意思統一ができた。
8.そのた諸連絡
 以上を話し合い、午後2時に閉会した。

三療部会が本年度第2回目の研修会を開催

 本会三療部会(仲村 勲部会長)は、11月1日の日曜日、鳥取市のさざんか会館を会場に、本年度第2回目の研修会を開催した。
 今回は昨年4月にお招きした元神戸市盲教諭の牧野豊先生に再度お越しいただいた。昨年お招きした時には時間の都合で座学のみであったが、今回は「間接運動の連動性から見た腰と肩の治療」の実技指導を中心にご教授いただいた。
 股関節の柔軟性をもとに、その上に乗っている脊柱、更にその上の肩関節の運動性の改善がもたらす治療効果についてや、治療効果の判定に役立つ下肢の左右の比較の方法など、日頃の臨床に応用できる手技などについて示唆を与えていただいた。
 あいにくと参加者は少なかったが、このような手から手への実技では、じっくりと取り組めるというプラスの面も感じられる研修会ではなかったろうか。
 遠路お越しいただいた牧野先生、それにお手伝いをいただいたわらび会の方々、同行援護の方々にもお世話になりました。

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秋恒例の文化祭を開催

 毎年文化の日の前後で開催している文化祭を、本年は10月25日に、倉吉の伯耆しあわせの郷で、会員やボランティアなど約60名が参加して開催した。
 文化講演会では珍しい企画で、三朝町今泉地区の60年代に青春を謳歌した今や50代、60代のおやじ達(実際には女性も一人いたが)が立ち上げたエレキバンド、とんがり倶楽部をお招きして、懐かしい60年代の懐かしの曲を披露していただくとともに、「みんなで歌おう」で、ほとんど誰もが知っている曲を一緒に歌って楽しい一時を過ごした。
 午後からは、昼食をとりながら各支部代表によるカラオケ大会で盛り上がり、次年度岡山県での中国ブロック福祉大会のカラオケ大会の代表選手を選出した。
 また、同時に昨年に引き続いてメガネのタナカさんの協力によるミニ福祉機器展を開催し、日頃手に取って見ることのできない福祉機器に触れたり体験したりもした。
 ご協力いただいたメガネのタナカさん、そして移動を支援していただいた打吹赤十字奉仕団の皆さん、ありがとうございました。

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敬老の日にちなんだ恒例の治療奉仕活動を実施

 毎年恒例で、本会三療部会(仲村勲部会長)が敬老の日にちなんで行っている治療奉仕活動を、本年度は9月13日の日曜日に、米子市福祉総合センター'ふれあいの里’を会場に、公益社団法人鳥取県鍼灸マッサージ師会との共催で開催した。
 9時30分から12時までの限られた時間であったが、米子市老人クラブの方々46名の方に、施術者18名が対応して、日頃の疲労改善に一役買わせていただいた。
 あちこちで楽になった、気持ち良いとの声に、また来年も会いましょうなどと、感謝の声が交錯するとともに、施術者側も満足していたようだった。
 いつもながらお手伝いいただいたボランティアグループの手を繋ぐ会の皆さん、今年もありがとうございました。

第64回中国ブロック盲人福祉大会を米子市で開催

 9月5日と6日の両日、鳥取県米子市のコンベンションセンター'ビッグシップ’を会場に、64回目を数える中国ブロック盲人福祉大会を、中国ブロック5県と1政令指定都市の6団体の関係者約250名の参加を得て開催した。
 初日には一般、あはき、青年、女性、スポーツの5分科会を開き、各団体からの提出議題を討議、続く全体会議で承認した後、竹下義樹日盲連会長の講演「中央状勢報告と障がい者差別解消法がもたらすもの」を、同法が来年4月からの施行を控えるだけに、一同熱心に聞き入った。
 夜には、全日空ホテル2階の'飛鳥’で交流会を開き、地元の食材を生かした料理に舌鼓を打つとともに、あちこちで情報交換・交流の花が咲いた。
 二日目の6日には、平井知事の代理の林副知事、赤澤、舞立両議員を始め、多くの来賓をお招きしての式典、大会報告と宣言、決議などを採択し、最後に恒例の中国ブロック盲人カラオケ大会が賑やかに開かれて二日間の幕を閉じた。
 採択された決議事項は、
一 各自治体に、障害当事者参画による障害者差別解消条例の制定を
一 入院中であっても、ホームヘルプサービス・同行援護サービスが引き続き利用できるよう必要な法改正をするとともに、緊急時にも安心して利用できる制度に
一 地域支援事業の中のコミュニケーション支援事業の国の要綱にある視覚障害者へのサービスをより明確化するとともに、点訳・音訳での情報提供、点訳者・音訳者の要請、テキストデイジー、マルチメディアデイジー作成を事業に
一 テレビの緊急放送やニュース速報の字幕の音声化を
一 公共機関はもとより、銀行、保険会社においても、視覚障害者への代読・代筆対応について、金融庁からの要請を職員に徹底・研修するとともに、対応マニュアル、事例集などを整備し、銀行間、支店間の対応の違いなどが生じないように
一 視覚に障害のある自営業者に対して、代読や代筆などの事務作業の補助や、通勤や職務上必要な外出に対して付き添い介助を行うヒューマンアシスタント専門員制度の新設を
一 日常生活用具指定の地域間格差是正を図るとともに、歩行支援機器の導入を
一 国の医療保険制度における鍼灸マッサージと柔道整復の位置づけ、取り扱いの違いの解消を
一 視覚障害あはき師の雇用の拡大を図るために、公共機関、中央並びに地方自治体、政府関係機関などにヘルスキーパーの部署を
一 介護施設などの社会福祉施設において、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の雇用の義務化を
一 各県のホームページに、無資格業者にはお気をつけ下さいなどの注意文言とともに、整理された市町村別の開設届け者名簿の掲載を
一 国の医道審議会委員には無資格者ではなく、有資格者の代表の委嘱を
一 入所を希望するすべての障害者がグループホームに入れるよう、入所要件のさらなる緩和を
一 多目的トイレには、視覚障害者のための音声案内装置の付加を標準化に
一 視覚障害者の安全歩行を確保するために、音響信号機をシグナルエイド対応にするとともに、横断歩道には誘導ブロックとエスコートゾーンの設置を一体のものとするように
一 食品の正味期限・消費期限の表示について、弱視者に配慮した表示にするとともに、重度視覚障害者にも情報が伝わるようなシステムの開発・普及を
一 対面配達で不在だった際の不在票の電話対応を、機会応答のシステムではなく、人的対応に
 なお、次年度は平成28年9月10日と11日に、岡山県で開催の予定である。
 この二日間、延べ80名近い多くのボランティアの方々にご支援をいただきました。参加者から、おもてなしの気持ちの伝わる対応をしていただいたとの感想を多くいただいています。
この場を借りて、関わっていただいた総ての方々に、心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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皆生トライアスロン大会選手へのケア活動実施

 7月19日の日曜日、本会三療部会は公益社団法人鳥取県鍼灸マッサージ師会との合同で、第35回全日本トライアスロン皆生大会に協賛して選手へのケア活動を行った。
 上位がゴールする午後3時から、9時過ぎの時間帯で、前後半の二版に別れて、約20名が70名程の選手のケアを行ったが、全国的にも珍しいプロが行うケアとして毎年好評を博しており、会場の東山体育館にはこれを楽しみにきたとか、コンディションや今日の成績など、あちこちで話しが弾み、感謝の言葉とともに、来年もきますの声もあちこちで聞かれた。
 暑い中、選手もケアに参加されたみなさんもご苦労様でした。

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理事・役員会と、第3回中国ブロック福祉大会実行委員会を開催

 7月12日の日曜日、倉吉市の伯耆しあわせの郷において、理事・役員会と9月5、6日の両日、本県米子市で開催する第64会中国ブロック盲人福祉大会の実行委員会を開催した。
 理事・役員会での議題は、
1.近況報告について
 5月末に開催された、岐阜での第68回全国盲人福祉大会参加の代表者の報告他。
2.入隊会者の承認について
 東部と中部の1名ずつの退会者と中部の新入会者米澤さんを承認した。
3.経理職員の勤務時間変更について
 事務局の職務分担見直しに伴う経理職員の勤務時間増と、委託費での一部充当できる見通しであることも合わせて報告がなされた。
4.文化祭について
 10月25日に倉吉市の伯耆しあわせの郷で、ミニ福祉機器展も併催、文化講演会の内容については、今後文化部長と中部支部で検討。
5.あはきの厚労省免許保有省について
 近く申し込みを受け付ける段階になるが、今のところ中央での最終調整待ち状態であることが報告された。
6.その他連絡など
 午後からは、中国ブロック盲人福祉大会の第3回実行委員会を開催し、最終スケジュールの確認、ボランティア、大会スローガン、大会宣言案、交流会の内容等について協議をし、各担当者会議も行って午後3時30分に閉会した。

第68回全国盲人福祉大会岐阜大会に参加

 「深めよう障害者権利条約の理解」、「許すな無免許マッサージの横行」、「広げよう視覚障害者の職業領域」、「進めよう白杖の意義・安心して移動できる町作り」を大会スローガンに、5月29日からの三日間、第68回を数える日盲連の全国盲人福祉大会が、岐阜県岐阜市で開催された。
 初日の29日には評議員会、理事会が、30日には全国代表者会議が都ホテルで開かれ、全国からの提出議案が討議された。最終31日には長良川国際会議場で約1300人が参加のもと、福祉大会が開催され、式典、大会宣言、大会決議などを採択して閉会した。
 決議された事項は、下記の通りである。
一 視覚障害者が入院中も、ガイドヘルパーを利用でき、身辺の世話を看護補助者が確実に実施するよう教育と制度の充実を
一 補装具並びに日常生活用具の給付においては、品目の指定や耐用年数を国が一定の指針を示すとともに、自治体職員の教育を充実させ、当事者のニーズに合った品目の支給を
一 同行援護事業における利用者負担を廃止し、ニーズに応じた支給決定がされ、質の高い従業者の育成を義務化するとともに、有償運送協議会の許認可が容易に受けられるよう制度の改善を
一 視覚障害者に対する選挙公報を始めとする情報提供、障害者権利条約や障害者差別解消法などの理念に基づき、点字、音声、拡大文字など、当事者の必要な媒体で作成し、提供を
一 災害時における支援体制を確立し、福祉施設を福祉避難所に指定するとともに、福祉避難所に白杖や防災ベストなどの必要な物品の備蓄を
一 弱視者のために、公共施設や交通機関の照明・表示・サインを見やすくするとともに、各地の医療機関及び訓練施設においてロービジョンケアの実施を
一 視覚障害者の安全な移動を確保するために、誘導用ブロック、エスコートゾーン、音響式信号機、LED信号機の更なる設置を
一 テレビのニュースや緊急放送における字幕スーパー及びテロップの音声化と、外国語の日本語吹き替えを
一 視覚障害者の就労を拡大するため、改正障害者雇用促進法に基づき、点字やパソコンを使用した採用試験を実施するとともに、就労が継続できるように、合理的配慮を
一 あんま・マッサージ・指圧、鍼、灸の定義を明確にし、免許証を携帯方式に切り替えることにより、無資格医業類似行為者の取り締まりを強化するとともに、無資格業者の養成所を排除し、柔道整復師による違法な保険取り扱いの規制を
一 視覚障害者の自立と社会参加を促進するために、歩行訓練士の増員をするとともに、配置基準を定め、どこででも歩行訓練が受けやすい環境の整備を
 本県からの3名のヘルパーを含む一行11名は29日早朝に出発し、岡山で鳥取市からと米子市からの参加者が合流して大会に参加、終了後、31日夜に無事帰郷した。
 なお、次回第69回大会は、平成28年5月20日からの三日間、青森県青森市で開催される予定である。

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恒例の県関係部署への要望活動を実施

 県議会が早めに開かれることを受けて、本年度は例年より早めの5月26日に、恒例の県関係部署への要望活動を、5月26日に県庁で、昼休憩を挟んで10時から午後3時40分まで行った。
 本会からは市川、森岡、門木、盛田、尾崎の5理事と、門脇事務局長が出席し、事前に提出した要望書をたたき台に、警察本部をも交え、関係各課が第1庁舎9階の第20号会議室において、タイムスケジュールに沿って順次おいで願う形で意見交換を行った。
 国の制度問題、視覚障害者の雇用・就労、あはき業の問題、誘導ブロック、信号機、交通機関への要望などなど、多岐にわたる内容で、視覚障害者の困り5とを理解してもらおうと県レベルでは即解決のつかない問題も多く提出していることもあって、目に見える前進とはいかないが、率直な意見交換をすることによる理解の深まりに期待するところで、本会としては貴重な機会と位置付けている。
 紳士に対応していただいた各課のになさん、調整をしていただいた岡村課長補佐に御礼申し上げます。

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平成27年度定時総会を開催

 快晴に恵まれた5月24日の日曜日、倉吉の伯耆しあわせの郷大研修室において、標記総会を県下各地から約50名の会員が参加して開催した。
 式典では会長挨拶に続いて、昨年長崎県で開催された全国障害者スポーツ大会の水泳の部で2種目優勝を果たした村田静也さんに、その功績をたたえて会長表彰を贈呈した。
 次いで、来賓として出席いただいた金枠県中部福祉保健局長にご挨拶いただき、休憩を挟んで議事に入り、東部支部の河崎三千男、中部支部の林光男両議長の下で、必要な事項は総て全会一致で承認した。
 主な議題は次の通りであった。
1.平成26年度会務・事業報告の承認について
2.平成26年度決算報告、監査報告の承認について
3.平成27年度事業計画案、予算案の承認について
4.第68回全国盲人福祉大会(岐阜)参加について
5.第64回中国ブロック盲人福祉大会(鳥取県)について
6.各支部、各部会提出案件について
7.個人提出案件について
8.役員改選について
9.その他連絡事項
 なお、役員改選では、これまでの理事がほぼ重任、再選された。

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第44回中国ブロックグランドソフトボール大会を米子市で開催

 第15回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技の中国地区予選会を兼ねた第44回中国ブロックグランドソフトボール大会を、5月16日には米子市文化ホールで監督・審判会議を、試合を翌17日の日曜日に米子市の淀江町スポーツ広場で開催した。
  当日は日射しは強いものの風邪はさわやかな絶好のコンディションの下、岡山県、広島県、山口県、それに本県のチームの4チームが参加し、日頃鍛えた練習の成果を競った。
 本県チームにとっては残念な結果だったが、成績は以下の通りで、優勝した広島県チームは後日四国の代表香川県チームと全国大会の出場権を争う中四国大会に出場する予定である。
 第1試合は広島県対鳥取県で15対3で広島県、第2試合は岡山県対山口県で8対1で岡山県、優勝戦は広島県対岡山県で9対0で広島県が優勝を飾った。
 広島県チームには是非中四国大会はもとより、全国大会でのご検討をお祈りします。
 また、この大会を開くにあたってご協力いただいた鳥取県ソフトボール協会の方々や多くのボランティアの方々、点字図書館職員の皆さん他、関わっていただいた総ての方々に感謝を申し上げます。

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第1回理事・役員会を開催

 5月9日の土曜日、倉吉の体育文化会館小研修室2において、第1回目の理事・役員会を理事と監事全員が出席して、10時30分から開催した。
 冒頭に、この4月から新たに事務局長に就任した門脇歩身点字図書館町の挨拶と役員の自己紹介を行い、議題の審議に入った。
 主な審議内容は、
1.近況報告について
 4月27日の県による委託費などの調査、5月7日の監査会の報告など
2.入退会者の確認について
3.平成26年度会務報告、各部会報告の承認について
4.平成26年度決算報告、監査報告の承認について
 遠藤秀実監事から、会員増加対策など今後の運営の一層の活発化をとの指摘とともに、正しく運営されているとの監査報告をいただいた。
5.定期総会について
 5月24日10時30分から、倉吉市の伯耆しあわせの郷大研修室で開催予定を確認、出席者の早期連絡や委任状のとりまとめ、来賓や運営について確認を行った。
6.中国ブロックグランドソフトボール大会について
 スポーツ部長から、5月16日と17日に淀江町のスポーツ広場で開催まで1週間と迫ったこの大会の準備状況が報告され、詰めの協議を行った。
7.役員改選について
 公益法人への移行後初の改選を控え、開かれた法人としての透明性の確保とスムーズな運営の両立を目指して、尚且つ定款との整合性を失わない方法について、協議を行った。
7.その他、諸連絡
 以上の内容で、必要な事項は総て承認して午後2時30分に閉会した。

三療部会が平成27年度総会と研修会を開催

 三療部会はあいにくの雨模様となった4月19日の日曜日、倉吉の体育文化会館を会場に、県下各地から27名が参集して、平成27年度の総会と午後からは研修会を開催した。
 総会では平成26年度の事業報告、決算報告、平成27年度の事業計画、予算案、岐阜での日盲連大会や本県での中国ブロック福祉大会への対応、会員の意見交換などが行われた。
 最後の役員改選では、現部会長の仲村部会長を再任するとともに、山根和由氏を副部会長に選任した他、総務に林光男氏、会計に田草修氏を選出して閉会した。
 午後からの研修会は三朝町で開業されている内科医、湯川喜美先生をお招きし、「生活習慣病の予防と対策」と題しての講演をお聞きした。よく分かっていながら改めにくいのが生活習慣、自らの健康はもとより、治療上の基礎知識の底上げを図っていただいた。

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女性部会が総会と合同訓練事業を開催

 女性部会は4月15日と16日の両日、年に一度の県全体での事業である平成27年度の総会と、二日間に渡り合同訓練事業を行った。
 総会では平成26年度の事業報告、決算報告、平成27年度の事業計画、予算案、県総会、中国ブロック福祉大会への提出議題などが話し合われ、最後に行われた役員改選では、深山現部会長の再任、清水みのりさんの総務就任以外は、全員が再任の報告がなされ、承認され、今年1年の活発な活動を誓い合って閉会した。
 続く午後からは合同訓練のパートTで、北栄町福祉課の茂藤由美子さんに、「転倒防止のための筋力運動」のテーマで、お話しと運動の指導をいただいた。
 夜には交流会でテーブルマナー、地元の食材の味を楽しむとともに、三朝の温泉で疲れを癒やした。
 翌16日には合同訓練のパートUで、「認知症の理解・予防」をテーマに、倉吉市長寿社会課認知症地域支援推進員の石賀純子さんに講演をいただいた。
 今回の訓練のテーマは誰も行き先逃れられない老化の問題だけに、参加者は身につまされる思いを感じつつ、ユーモラスな語り口に笑いを誘われながら、熱心に受講していた。
 なお、次年度の総会と合同訓練は東部支部で開催予定である。

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