□ 鳥取ジャーナル第405号 □
鳥取県視障協発行(30.05)
ーー 平成30年度定時総会を開催 ーー
快晴となった5月27日の日曜日に、倉吉市の交流プラザを会場に、県下の会員役45名が参集して、平成30年度の定時総会を午前10時30分から開催した。
来賓に県の藤井福祉保健部長、石田倉吉市長の代理として東本福祉保険部長、中部町村会会長代理の小松琴浦町長、藤田鳥取盲学校長、県身障協会から会長代理の森本副会長に臨席いただいて挨拶をいただいた。
続く議事では、地元中部から林さんと次期開催の東部の川崎さんを議長に選出して、以下のような議案を審議した。
第1号議案 平成29年度会務・事業報告の承認について
第2号議案 平成29年度決算報告並びに監査報告の承認について
以上2議案を一括審議として、森下総務が会務と事業報告を、各部長と事務局長が補足を行った後、細田会計と門脇事務局長が決算報告を、原監事が監査報告を順次行い、質疑に入った。
同行援護事業の収支等の質問が出たが、報告が賛成多数で承認された。
第3号議案 平成30年度事業計画案並びに予算案の承認について
定款上は理事会の承認事項であり、年度末の理事会で承認済みではあるが、門脇事務局長が両案の報告を行い、特に意見はなく承認された。
第4号議案 各支部、各部提出案件について
自転車の歩道走行、同行援護の県内格差解消、テレビの緊急放送の音声化、番組制作における視覚障害者への配慮、日常生活用具の支給対象の拡大・県内格差の解消などが提案され、それぞれ会長が働きかけていくと回答した。
第5号議案 個人提出案件について
誘導ブロック敷設方法の改善、LED証明が含む問題などについて提案があり、検討して行くこととした。
第6号議案 その他報告・連絡事項について
会長から、経理担当の松岡職員の退職に伴い、6月から遠藤典子氏を新規採用したとの報告を行うとともに、事務局長が中国ブロック福祉大会への参加、訓練事業への非会員の参加要請などを行い、議事を終了し、盛田副会長が午後1時40分に閉会を宣した。
ーー 西部支部女性部が歩行訓練を実施 ーー
西部支部女性部(清水みのり部長)は、5月28日の月曜日、遠藤歩行訓練士を講師に、鳥取花回廊で会員6名が参加して歩行訓練を行った。
米子駅からバス乗車、乗車時の注意や、花回廊内で道路縁を沿う歩行時の白杖の使い方、左右のバランスや階段の昇降など、ポイントポイントでの歩行指導を受けながら、また時折は見頃のバラにも触れて鑑賞できたりの暑さの中にも楽しい訓練となった。
ホームページにはバラの写真も載せています。
ーー 経理職員の松岡さんが退職 ーー
平成24年11月からの5年と6ヶ月の間、本会の経理職員として勤務していただいた松岡郁子さんが、5月末をもって退職された。
退職については、予てからご本人からの申し出を受けていたことによるもので、後任を3月に募集し、新たに安来市在住の遠藤典子(えんどう ふみこ)さんを採用した。
松岡さんには、5月31日に労をねぎらう退職の式を行うとともに、花束を贈り感謝の気持ちを表した。
会員とはあまりふれあう機会の少ない経理職員ですが、後任の遠藤さんには6月1日から勤務していただくことにしていますので、みなさんもどうぞご承知置き下さい。
ーー はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給について ーー
鍼灸マッサージの不正請求などが明らかになったことを受けて、制度や料金について検討されてきたが、このほど改正された新たな内容が各県の関係部署へ通知されるとともに、公表された。
施術料金が若干引き上げられ、問題が多いとされてきた往療料が引き下げられた内容で、新たに施術報告書交付料が設けられた。
以下新たな治療料金です。健康保険での治療をされている方は、くれぐれもご留意下さい。
1 はり、きゅう
(1)初検料
@ 1術(はり又はきゅうのいずれか一方)の場合
1,610円
A 2術(はり、きゅう併用)の場合
1,660円
(2)施術料
@ 1術(はり又はきゅうのいずれか一方)の場合
1回につき 1,540円
A 2術(はり、きゅう併用)の場合
1回につき 1,580円
注 はり又はきゅうと併せて、施術効果を促進するため、それぞれ、はり又はきゅうの業務の範囲内において人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気針、電気温灸器又は電気光線器具を使用した場合は、電療料として1回につき30円を加算する。
(3)往療料 2,300円
注1 往療距離が片道4キロメートルを超えた場合は、2,700円とする。
注2 片道16キロメートルを超える場合の往療料は往療を必要とする絶対的な理由がある場合以外は認められないこと。
(4)施術報告書交付料 300円(ただし、10月1日より)
2 あん摩・マッサージ
(1)マッサージを行った場合
1局所につき 340円
(2)温罨法を併施した場合
1回につき 80円加算
注 温罨法と併せて、施術効果を促進するため、あん摩・マッサージの業務の範囲内において人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気光線器具を使用した場合にあっては、
110円とする。
(3)変形徒手矯正術を行った場合
1肢につき 780円
(4)往療料 2,300円
注1 往療距離が片道4キロメートルを超えた場合は、2,700円とする。
注2 片道16キロメートルを超える場合の往療料は往療を必要とする絶対的な理由がある場合以外は認められないこと。
(5)施術報告書交付料 300円(ただし、10月1日より)
<先月のあゆみ>
5月 8日(火) 視障協は午後ライトハウスで監査会
5月12日(土) 視障協は倉吉体育文化会館で第1回理事・役員会
5月13日(日) 中部女性部は、午前倉吉体育文化会館で手芸教室、花のブローチ作り
5月19日(土) 翌20日にかけて山口県下関市で中国ブロックグラウンドソフトボール大会(本県は出場せず)
5月20日(日) 県青年部会は倉吉市内で歩行訓練
5月21日(月) 午前ふれあいの里で、西部自立支援協議会の運営委員会
5月27日(日) 平成30年度定時総会(倉吉交流プラザ)
5月28日(月) 西部支部女性部は、午前『花回廊』で歩行訓練
5月30日(水) 午後鳥取市の県民ふれあい会館で、県人権文化センターの定時総会
<今後の予定(6月〜7月)>
6月 1日(金) 東部女性部は、午前さざんか会館で料理講習
6月10日(日) 西部支部は、大山方面でバードウォッチングと乗馬体験の支部交流会
6月11日(月) 13日にかけて東京で第71回全国盲人福祉大会
6月25日(月) 西部支部女性部は、午前米子市身障センターで体操教室
7月 8日(日) 県保険師会は、米子市公会堂で総会と研修会
7月15日(日) 東山体育館他で皆生トライアスロン選手へのケア活動
7月20日(金) 県庁で県関係部署への要望活動
7月29日(日) 西部支部は、米子市身障センターで恒例の'ゲームフェスタ2018’
7月30日(月) 西部支部女性部は、午前米子市身障センターで講演会。
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