□ 鳥取ジャーナル第433号 □


鳥取県視障協発行(R02.09)


ーー JR米子駅舎が移転、改札口も ーー

 米子駅に南北自由通路が設けられることによる工事が、これまでにも段階的に行われてきました。
 この度、駅舎本体の工事に伴い、9月5日から改札口を含めて駅舎機能が元の日本旅行があった所、向かって左方向に数十メートルずれます。
 本来の駅舎ができるまで、2年くらいはここの位置になります。
誘導ブロックなども仮駅舎の間もきちんと整備されますが、少しでも早く慣れるために、その体験会を9月6日の日曜日、10時から1時間程度行います。
 日頃から避ける嫌いのある自動券売機や無人改札機などについて尋ねて見る機会ともなります。
 米子駅をよく利用される方はもちろんですが、関心をお持ちの方は10時に駅前にお集まり下さい。

ーー 米子市が発送文書裏面の点字シール貼付を拡大 ーー

 米子市在住の方向けです。
 米子市から文書が届く場合、これまでも、課によっては発送元が分かるように点字シールが貼られていることがありました。
 これがこの度、一部の課だけでなく、市役所全体で取り組みたいとのことで、広報よなごの点字版と録音版の購読者に対して、市役所の全庁で情報を共有することに同意を求めるための墨字と点字の文書が同封されています。
 同意しない場合だけその旨を連絡することになっていますので、同意する場合には特に何もする必要はありません。
 また、もしも点字版の広報よなごは読んでいないけれど、点字シールを貼って欲しい方がおられたら、その旨お知らせ下さい。
 いつの時点から徹底されるのかはまだ不確実ですが、実現すれば今後市役所からの文書が整理しやすくなり、文書の行方が分からなくなったりすることが避けられそうです。

ーー 西部支部は視察旅行で大江の郷自然牧場へ ーー

 今年令和2年度前半は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、県全体としても、それぞれの支部としても、活動がほとんどできませんでした。
 しかし、いつまでも閉じこもってばかりでなく、久々の交流をと西部支部では視察研修の場が企画されました。
 行き先は東部の八頭郡八頭町の大江の郷自然牧場です。
 卵かけご飯やケーキが有名なようです。こちらは予約限定で今回は予定していませんが、これまでの閉塞感を解放して自然豊かな牧場で、歩行訓練も兼ねて出かけて見られませんか。
 案内状が送られていますので、期日までに参加の連絡をお願いします。

ーー 視覚障がい者東部支援センターがさざんか会館4階で10月1日から再スタート ーー

 これまで鳥取盲学校に設置していた視覚障がい者東部支援センターが、鳥取駅に近くより利便性の高いさざんか会館の4階に設置されることになり、そのための誘導ブロックや音声案内装置などの整備が整ったことから、この度10月1日に再スタートを切ることになりました。
 当初駅近くでは場所がなくて、場所が見つかるまでの暫定的に盲学校内にお借りしていたもので、利便性とともに、広さも確保できたことから、集いの場所としての活用も大いに期待されます。
 東部のみなさん、今後の有効活用にご協力をお願いします。

ーー 米子市内道路情報2点 ーー

1. 国道9号線、元の市役所横から賀茂川沿いの通りで、フォレスターなかまちというマンションの工事のために、足場が組まれます。
アーバンホテル側です。
 誘導ブロックにはかかりませんので、通行には支障がないと思われます。
 工事期間が8月3日から12月までと長いですので、通られる際には十分ご注意下さい。
2. 皆生の元の弓ヶ浜荘の跡地に、新たに紫園亭という旅館が建設中です。
 その前の歩道の誘導ブロックが15メートル程の区間、車道側に膨らみます。
 工事期間が9月上旬から12月一杯までとなります。
 歩かれる際には十分ご注意下さい。

<先月のあゆみ>
 8月 4日(火)  県庁で要望活動。

<今後の予定(9月)>
 9月13日(日)  米子市身障協会はレクリエーションで四国方面へ。
 9月27日(日)  西部支部は視察研修で大江の郷自然牧場へ。
10月16日(金)  東部支部女性部は午前さわやか会館で調理講習。

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